火力発電用 鉄塔型煙突解体

<解体対象物>
火力発電用 鉄塔型煙突

<特長>①鉄塔と煙突を同時解体

従来工法では、①煙突部分をジャッキダウンにて下部から解体②鉄塔部分を大型クレーンで上部から解体することが主流となっています。 本工法では、①移動式の足場を最上部に設置し固定、②上部より2メートル程度ずつ解体(作業者の身長程度)、③移動式足場を固定解除し2メートル下げ再固定、②~③を30回~50回程度繰り返します。

<特徴>②大型クレーンの常設が不要

従来工法では最上部まで届く大型クレーンを長期間使用する必要があったが、本工法では移動式足場を組み上げた後は不要となる為、重機使用コストが大幅に削減されます。

<特徴>③風雨に影響を受けにくい

従来工法では鉄塔部分解体時に足場のない露天での高所作業が発生します。この場合、強風時や雨天時には安全の為、解体作業を中止することが多く、工期が想定より長期化してしまいます。  本工法では、屋根のついたシルクハット型の移動式足場内での作業である為に、作業員が風雨の影響を受けにくく、安定した作業環境の中で解体が実施されます。

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