リンゴ皮むき工法(ガスタンク)

<解体対象物>
球形ガスホルダー(ガスタンク)

<特長>①足場が不要

一般的な工法では、球形ホルダー表面に足場を溶接し、手作業で溶断機を使用して切り取り解体を実施し、クレーンで切断片を地上に下します。 リンゴ皮むき工法(弊社特許)では、高所作業車上からの解体となり、足場仮設は不要です。

<特長>②大型重機不要

一般的な工法では、上部からの切断片をクレーン等で小分けにして地上へ降ろします。これにより高所で鉄板等重量物を取り扱う作業では相応の時間が必要であり、作業者・切断片の落下等の危険性が高くなります。 リンゴ皮むき工法では、最頂点から「リンゴの皮をむくように」渦巻き状に切除します。鋼板は重力に従ってホルダーの内部にゆるやかに降りていきます。作業員に危険を及ぼすことなく、切断片を階下に降ろす作業も不要です。鋼板は、ホルダーの底に「蚊とり線香」状になって並びます。

<特長>③施工期間が半分

リンゴ皮むき工法では、上部半分の鋼板は内側へ入ろうとし、下部半分の鋼板は外側へ出ようとする法則のおかげで上部・下部の両方から同時に切除が可能です。 施工期間が半分になることで、解体に必要な関連費用の大幅なコストダウンが可能となります。

<工程>

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