従来、解体作業をする際には、建築物がつくられた当初の図面や、簡単な現地調査を経て解体工程を作成します。
そうすると、いざ解体する際に「あれ、こんなはずでは・・・」というような図面との違いがあったりします。
そもそも建築物を「なぜ解体するのか?」というと、「古くなったから」なのです。
プラントの場合は、おおよそ40〜50年経ったものは解体検討される場合が多く、当時の図面はもちろん「手書き」だったり図面そのものが紛失していたり。
その40〜50年の間に、修繕や配管の追加、増改築などが行われて、おおよそ当初の図面とは異なった建築物になっていたりもするんです。
ベステラでは、3Dレーザースキャナを利用して建築物の「今ある姿」を点群データ化します。
そして、必要レベルに応じてポリゴンを作成したり3D-CADを作成します。
また、配管等をモデリングすることで詳細な建築物のデータを作成。
BIM(Buolding Information Model)対応すること部分解体ー追加設備のベース図面も作成対応します。
人間が入れないような細い配管部分もロボット等を利用することで対応可能。
難易度の高い解体作業にも対応していきます。
解体前の3Dデータは、今後の建築物の検討に役立てることが可能です。
また、歴史的・技術的価値の高い建築物については、3Dプリンタを利用してスケールモデルを作成することも可能です。
3D測量事業は、将来性の高い成長分野です。
やる気のある人大歓迎なのですが、特に以下の分野で経験をもっている人を募集します。
・3Dレーザースキャナ使用経験者
・プラント配管設計経験者
・3D-CAD使用経験者
・プラント施工管理経験者
大げさでは無く、これからの日本の未来を変えるかもしれない事業です。
興味がある方は、応募フォームに入力・送信してください。