火力発電用 大型ボイラー解体

<解体対象物>
火力発電用 大型ボイラー

<特長>ボイラーと建屋を同時に解体する。

従来工法では、ボイラーだけを吊り降ろしながら、ボイラー下部のみを地上面にて切り取り解体し、ボイラー解体後に建屋部分を別途解体する工程となり、従って工期が足場組立→ボイラー解体→建屋部分解体→足場解体と、数カ月~1年という長期間の作業となってしまいます。 本工法では建屋部分にジャッキを設置し、ボイラーと同時に地上面で建屋下部も解体を実施します。①ジャッキ長さ分の建屋・ボイラー解体後②再度ジャッキを組み直し③建屋部分・ボイラーの同時ジャッキダウンを実施→①工程を20~40回程度繰り返すことで解体を実現します。

<特徴>②足場が不要・費用軽減・工期短縮

従来工法では建屋周辺を囲うように足場を組み上げます。本工法では地上面での解体作業のみで完結する為、足場そのものが必要ありません。結果として足場設置費用が不要となり、さらに足場設置期間分が工期短縮されます。

<特徴>③高い安全性:高所作業が不要/重機が不要/高所からのガレキ落下無し

本工法は地上面での作業が殆どである為に①高所作業が不要=作業員の落下等が無い②クレーンや大型ニブラー等の重機が不要③高所ガレキ落下による粉塵防止・事故を未然に防ぐなど、多くのメリットがあります。

<工程>

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